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共通巡礼手帳
※スペイン「サンティアゴ巡礼」&「熊野古道」の二つの巡礼道を踏破された方には、当店オリジナル巡礼木札をプレゼントしています。
両方を歩いた方は、お気軽に申し出てください。
ギャラリー
2014年5月に熊野本宮のある和歌山県田辺市と観光交流提携が結ばれたスペイン「サンティアゴ・デ・コンポステーラ市」。
世界遺産に登録された二つの巡礼道。
「とりいの店」店主鳥居が2016年5月から1ヶ月間かけてサンディアゴ巡礼路を歩いた時の自然や町並みの風景をご紹介致します。
このページをきっかけに、サンティアゴへの関心を深めて頂けると幸いです。
スペイン、サンティアゴ巡礼(ヤタガラス巡礼日記)
サリア~サンティアゴ・デ・コンポステーラ
※2018年9月に二回目のサンティアゴ巡礼道をサリアからサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの道113Km(5日間)を巡礼しました。5日間の巡礼の旅行程をご紹介します。サンティアゴ巡礼の旅のご参考になれば幸いです。♪
(フランス人の道へ出発)Buen camino!
9月22日(土)
歩き① サリア~ポルトマリン 【22.6Km】
サリアから次の村Barbadelo(バルバレロ村)迄5.2km バルでトイレ休憩。
Brea(ブレア)に残り「100Km」のモホン(道標)が前回(2016年)にどこを探しても無かったモホン(道標)を発見。??いつからあるの?いつ建てた?次回の課題(笑)
この周辺には、Ho’rreo(オレオ)と呼ばれる高床式倉庫(穀物貯蔵庫)があり、ケルト時代の名残とか。(ブレア~フェレイロス=7.8km)
フェレイロス、アス・ロサス村を通り、ビラチャ村から下り坂であり眼下にポルトマリンの街が対岸に見える。景色が最高な街で、まるで水に浮かぶおとぎの国、橋下にはローマ時代の橋や村が沈んでいる。前回(2016年)に言われたのだが、今回はなんと渇水期でもあり、水底が見えローマ時代の石橋が見えた。なんとラッキーな事か(笑)
(フェレイロス~ポルトマリン=8.6km)
橋を渡ると街のマップがあり、宿を探すのに便利。街中には、サン・ニコラス教会(12世紀ロマネスク建築)
(レストラン:メゾン・ロドリ-ゲス有名店:陽気なマスター笑)
ポルトマリン泊
※Sarria(サリア)—【5.2㎞】—Barbadelo(バルバレロ)—【7.8㎞】—Ferreiros(フェレイロス)—As Rozas(アス・ロサス)—【7.5㎞】—Vilacha(ビラチャ)—【2.1㎞】—Portomarin (泊)
9月23日(日)
歩き② ポルトマリン~パラス・デ・レイ 【24.2km】
ポルトマリンからGonzar(ゴンサール村まで7.7㎞)迄バルが無い。
じわじわと登り、Cartromaior(カストロマヨール)
松や樫の林を通りHospital da Cruz(オスピタル・ダ・クルス)ここまで11.3㎞。
国道N540号線を渡り1.5㎞先にVentas de Naro’n(ベンタス・デ・ナロン)
Up downを繰り返しEireche(エイレーチェ)【前回の昼食場所】~Avenostre(アベノストレ)~(リゴンデ峠を下るとラメイロスの十字架)~Ligonde(リゴンデ:残り8.3㎞)~Portos(ポルトス)蟻のオブジェ~A Brea(ア・ブレア)~ロサリオ峠~Palas de Rei(パラスデレイ泊)
(注:パラスデレイの街の看板から20分約2㎞で街)
世紀のロマネスク様式のサン・ティソル教会
Portomarin(ポルトマリン)—【7.7㎞】—Gonzar(ゴンサール)—【3.6㎞】—Hospital da Cruz(オスピタル・ダ・クルス)—【1.5㎞】—Ventas de Naro’n(ベンタス・デ・ナロン)—【3.1㎞】—Ligonde(リゴンデ)—【8.3㎞】—Palas de Rei(パラスデレイ)
9月24日(月)
歩き③ パラス・デ・レイ~カスタニェーダ 【22.7km】
前回(2016年)は、雨にたたられ一番の苦戦コースだった(笑)
6km歩くとCasanova(カサノバ)、県境ア・コルーニャ県へ。途中フレロの四つのアーチ橋を渡り、Melide(メリデ)の街。(ここはプルポ料理「タコ」とマテ貝が有名な街、ついつい美味しいワインがすすむ。:お酒はほどほどに♪)あと残り7.7km。
次の村Boente(ボエンテ)まで遠く感じる区間、ボエンテ教会、ここから更に坂道をくだりまた上る。結構キツイ区間。カスタニェーダ村は集落が点在しているので要注意。
巡礼道を外れないように注意(※前回は外れて大変でした。カサミリア事件)
※チーズの産地
※Palas de Rei(パラスデレイ)—【6km】—Casanova(カサノバ)—【9km】—Melide(メリデ)—【5.2km】—Boente(ボエンテ)—【2.5km】—Castaneda(カスタニェーダ)
9月25日(火)
歩き④ カスタニェーダ~オ・ペドロウソ【26.7㎞】
Castaneda(カスタニェーダ)からRivadiso de Baixo(リバディソ・ダ・バイショ)を通り、Arzu’a(アルスーア)迄約6㎞。小さな村々の間を抜け樫林を抜けてAs Barross(アス・バローサス)へ。国道N⁻547号線の下のトンネルを潜り、Raido(ライド)へ。その後Calle(カジュ)を通ってSalceda(サルセ-ダ)。ここから国道N-547号線を左右に渡りなあがらユーカリと松林を通る。
Brea(ブレア)村を過ぎSnta Irene(サンタ・イレーネ)(峠)~A Rua(ア・ルア)、O Pino(オ・ピノ)の村を通りPedrouza(ペドロウソ)着。
オ・ペドロウソ泊
Castaneda(カスタニェーダ)—【2.8㎞】—Rivadiso de Baixo(リバディソ・ダ・バイショ)—【3.0㎞】—Arzu’a(アルスーア)—【9.8㎞】—Calzada(カルサーダ)—【4.8㎞】—Salceda(サルセーダ)—【3.8㎞】—Snta Irene(サンタ・イレーネ)(峠)—【2.5㎞】—Pedrouza(ペドロウソ)
9月26日(水)
歩き⑤ オ・ペドロウソ→サンティアゴ・デ・コンポステーラ【17.2㎞】
Pedrouza(ペドロウソ)からCimadevila(シマデビラ)を越えたあたりからLavacolla(ラバコージャ)の飛行場の端が見える。小一時間歩けばラバコージャに到着。(ラバコージャからサンティアゴまで残り10.2㎞)
国道N634a号線を渡りユーカリ・松林の中を歩く。右手にTVガルシアやTVEといったテレビ局があり、San Marcos(サン・マルコス)の村に。そこから坂道を登ればMonte do Gozo(モンテド・コソ:歓喜の丘)。ヨハネ・パウロ2世が訪れた記念のモニュメントがありサン・マルコス教会がある。
ここから少し下るとモンテド・コソの広い草原があり、少しあるくと歓喜の丘の有名な銅像がある。ここから残り5Km。
少し道が込み入ってくる。ルア・ダス・フォンテイニャスから(ルア・デ・ベルリン)、(アベニダ・デ・ルゴ)、(ルア・ドス・コンチェイロス)という道が交わる三又路をコンチェイロス通りに入って進む。その後ルア・デ・サン・ペドロ通りに入って進むとカミーノ門(ポルタ・ド・カミーニョ)と呼ばれる旧市街地への入り口に辿り着く。
※巡礼道には、道路に「ホタテ貝」のマークを目印がるので、このマークを頼りにSantiago de Compostela(サンティアゴ大聖堂)を目指します。
サンティアゴ到着→大聖堂に礼拝
サンティアゴ泊
Pedrouza(ペドロウソ)—【7.0㎞】—Lavacolla(ラバコージャ)—【5.0㎞】—San Marcos(サン・マルコス)「Monte do Gozo(モンテド・コソ:歓喜の丘)」—【5.0㎞】—Santiago de Compostela(サンティアゴ大聖堂)